【第1章】 導入:「どこに行けば…」その絶望的な気持ち、私にも経験があります
「朝、目が覚めても身体が鉛のように重い…」
「通勤電車の中で、理由もなく心臓がドキドキする…」
「仕事に集中したくても、頭にモヤがかかったようで思考がまとまらない…」
東京という大都市で、日々プレッシャーと戦いながら頑張るあなたが、今まさにこのような出口の見えないトンネルの中で、たった一人で不安と戦っているのではないでしょうか。
「この辛さを誰にも理解してもらえない」
「病院に行ったけど、検査では”異常なし”。でも、現に私はこんなに辛いのに…」
そのやるせない気持ち、そして「一体、どこに行けばこの不調から解放されるのだろう」という絶望的な気持ちは、誰よりも理解できると私は思っています。
何を隠そう、この私、白金台カイロプラクティック院長の宮川も、かつてはあなたと全く同じ苦しみを経験した一人だからです。
私は治療家になる前、建設会社でデスクワークをしていました。
長時間のPC作業と仕事の重圧で心身は常に緊張状態。
首や肩はガチガチに固まり、頭痛やめまい、言いようのない倦怠感に常に悩まされていました。
いくつもの病院を渡り歩き、しかし、どこへ行っても告げられるのは「特に異常はありませんね」「ストレスでしょう」という言葉ばかり。
「このまま一生、この不調と付き合っていくしかないのか…」
本気でそう思い、途方に暮れていました。
だからこそ、断言できます。あなたは一人ではありません。
そして、その不調は、決して諦める必要のないものです。
この記事は、単なる医療機関のリストではありません。
かつてあなたと同じ痛みを知り、そこから抜け出す道を見つけた専門家が、23年間の臨床経験と40,000人以上の実績、そして自らの体験のすべてを懸けてお送りする、「あなたのための、最後のガイドブック」です。
もう一人で悩まないでください。
この記事を読み終える頃には、あなたが進むべき道が、必ずやクリアに見えているはずです。

【第2章】 【一般的医学的見解】あなたの不調の正体と、病院での向き合い方
「自律神経失調症」という言葉はよく耳にするけれど、一体自分の身体の中で何が起きているのか、正確に理解している方は少ないかもしれません。そして、いざ病院に行こうと思っても、「何科に行けばいいの?」「どんなことをされるの?」と不安に感じてしまいますよね。
まずは敵の正体を知り、現代医学がどのように立ち向かうのかを理解することから始めましょう。
2-1. 体の”無意識の司令塔”、自律神経の仕組み
私たちの身体には、生命を維持するためのあらゆる活動を、24時間365日、私たちが意識することなくコントロールしてくれている、非常に賢い「司令塔」がいます。これが自律神経です。
例えば、
- 心臓を動かし続ける
- 食べたものを消化・吸収する
- 暑い時に汗をかいて体温を下げる
- 夜になると自然に眠くなる
これらはすべて、自律神経のおかげです。この司令塔には、主に2つのモードがあります。
- 交感神経(アクセル):
- 役割: 心と身体を「活動・緊張・戦闘モード」にします。
- 働く時: 仕事、運動、緊張、恐怖、興奮した時。
- 身体の変化: 心拍数が上がり、血管が収縮し、筋肉がこわばり、即座にエネルギーを使える状態になります。
- 副交感神経(ブレーキ):
- 役割: 心と身体を「休息・修復・リラックスモード」にします。
- 働く時: 食事中、お風呂、睡眠中、リラックスしている時。
- 身体の変化: 心拍数が落ち着き、血管が拡張し、消化が促進され、身体のダメージを修復します。
健康な状態では、この「アクセル」と「ブレーキ」が、まるでシーソーのように状況に応じてスムーズに切り替わり、絶妙なバランスを保っています。しかし、様々な原因によってこのシーソーのバランスが崩れ、「アクセルが踏みっぱなしでブレーキが効かない」、あるいはその逆の状態になってしまう。これが「自律神経失調症」の正体です。
2-2. なぜバランスは崩れるのか?現代医学が考える4つの原因
現代医学では、自律神経のバランスが崩れる原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていると考えています。
- 精神的ストレス(最大の要因)
- 内容: 仕事のプレッシャー、複雑な人間関係、家庭内の問題、将来への不安など。過度な精神的ストレスは、交感神経(アクセル)を過剰に興奮させ、バランスを崩す最大の引き金になります。
- 身体的ストレス
- 内容: 過労、長時間の残業、慢性的な睡眠不足、ケガや痛み、季節の変わり目の急激な寒暖差など。身体そのものにかかる負担も、自律神経にとっては大きなストレスです。
- 不規則な生活習慣
- 内容: 昼夜逆転、偏った食事、運動不足など。私たちの身体は本来、一定のリズムで生きています。この生活リズムの乱れは、自律神経の司令塔を混乱させる直接的な原因となります。
- ホルモンバランスの変化
- 内容: 特に女性の場合、月経周期、妊娠・出産、そして更年期などでホルモンバランスが大きく変動します。このホルモンの波は、自律神経の働きに密接に関わっているため、バランスを崩すきっかけになりやすいのです。
2-3. 病院でのアプローチ:診断から治療までの4ステップ
もしあなたが病院を受診した場合、一般的には以下のようなステップで診断と治療が進められます。
Step 1:詳細な問診 まず、医師はあなたの話をじっくりと聞きます。「いつから、どんな症状があるか」「どんな時に悪化するか」「生活習慣、食生活、睡眠時間」「仕事や家庭でのストレス状況」など、非常に細かく質問されます。これは、あなたの不調の背景にある原因を探るための、最も重要なプロセスです。
Step 2:各種検査(他の病気を除外するため) 次に、様々な検査を行います。これは「自律神経失調症だ」と断定するためではなく、**「症状の裏に、他の重大な病気が隠れていないか」**を確認するために行われます。
- 血液検査: 貧血や、甲状腺機能の異常などがないか調べます。
- 心電図: 動悸や胸の痛みが、心臓の病気から来ていないか確認します。
- 画像検査(レントゲン・CT・MRIなど): 頭痛やめまいが、脳の病気によるものでないかなどを調べます。
Step 3:診断(知っておくべき重要なこと) 上記の検査で特に異常が見つからなかった場合、「他の病気が除外された上で、自律神経系のバランスの乱れによって様々な症状が出ている状態」として、「自律神経失調症」と診断されることが多くあります。 ここで大切なのは、「自律神経失調症」は正式な”病名”ではないということです。あくまで「症状の総称(シンドローム)」であり、「あなたの身体に、検査では見つからない”機能的な不調”が起きている状態ですよ」という医師からのメッセージなのです。
Step 4:一般的な治療法 診断に基づき、主に以下のような治療法が組み合わせて行われます。
- ① 生活指導(治療の基本):
- まずは生活リズムを整えることが最優先されます。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動(ウォーキングなど)について、具体的なアドバイスを受けます。
- ② 薬物療法(症状を和らげる補助):
- 症状が辛く、日常生活に支障が出ている場合に用いられます。
- 自律神経調整薬: 乱れた神経のバランスを整える薬。
- 抗不安薬・抗うつ薬: 不安感や気分の落ち込みが強い場合に。
- 睡眠導入剤: 眠れない場合に。
- 漢方薬: 体質改善を目指し、心と身体のバランスを整える目的で処方されることも多いです。
- ③ 心理療法(ストレスへの対処法を学ぶ):
- 臨床心理士などによるカウンセリングを通じて、ストレスの原因を整理し、物事の捉え方を変えたり、ストレスへの上手な対処法(コーピング)を身につけたりする練習を行います。代表的なものに「認知行動療法」などがあります。
このように、現代医学では多角的なアプローチで自律神経の不調に向き合っていきます。まずはあなたの不調がどこから来ているのか、その原因と背景を正しく知ることが、改善への大きな一歩となるのです。

【第3章】 なぜ東京で自律神経に悩む人が多いのか?地域特性と根本原因
なぜ、日本の中心である東京で、これほどまでに自律神経の不調に悩む人々が増えているのでしょうか。
それは、この都市が持つ特有の環境と無関係ではありません。
- 過度な情報と刺激: 満員電車、無数の広告、鳴り止まないスマートフォンの通知。私たちの脳は、意識せずとも常に膨大な情報を処理し続けています。
- 終わらないプレッシャー: 高いパフォーマンスを求められる職場環境、複雑な人間関係、経済的な不安。これらは交感神経(アクセル)を常に優位にさせます。
- 不規則な生活: 長時間労働やシフトワーク、付き合いの飲み会などは、体内時計を狂わせ、自律神経のリズムを乱す大きな要因です。
- 身体活動の質の低下: デスクワーク中心の生活は、決まった筋肉ばかりを緊張させ、全身の血流を悪化させます。通勤で歩いているつもりでも、それはリラックスした運動とは程遠いものです。
特に、私が白金台で23年間、多くの患者様と向き合う中で感じるのは、東京で活躍するビジネスパーソンや専門職の方々が抱える特有のストレスです。
高い責任感と知性を持つ方ほど、「自分が頑張らなくては」と無意識に心身を酷使し、アクセルを踏み続けてしまう傾向があります。
その結果、心身が悲鳴を上げ、自律神経のバランスが崩壊してしまうのです。
あなたの不調は、決してあなたの心が弱いからではありません。
むしろ、この過酷な環境で懸命に戦ってきた「勲章」のようなものなのです。

【第4章】 【根本原因の医学的解説】病院で「異常なし」と言われる本当の理由
多くの病院で検査をしても「異常なし」と言われ、途方に暮れている方も多いでしょう。
それは決して、あなたの気のせいでも、医師が見落としているわけでもありません。
これには明確な理由があります。
ここで一つ、「コップの水」の例え話をさせてください。
私たちの身体を一つのコップだと想像してみてください。
日々のストレスや肉体疲労は、少しずつコップの中に水として溜まっていきます。
- 初期段階: コップの水は半分以下。まだ余裕があり、一晩寝れば回復します。自覚症状はほとんどありません。
- 中期段階: 水はコップの縁近くまで溜まっています。疲れが取れにくい、なんとなく不調、といった状態です。
- 最終段階: そしてついに、コップから水が溢れ出します。この「溢れた水」こそが、あなたが今感じている頭痛、めまい、動悸といった**「症状」**なのです。
病院で行われる血液検査やMRIなどの画像検査は、主に「コップそのものにヒビや割れがないか(=器質的疾患)」を調べるものです。
コップに異常がなければ、「異常なし」と診断されます。
しかし、問題はコップ本体ではなく、「コップから水が溢れ出している」という事実です。
では、なぜ水が溜まり、溢れやすくなってしまったのか?
カイロプラクティックの観点では、その最大の原因の一つが「背骨の歪み」による神経伝達機能の低下にあると考えます。
悪い姿勢やストレスで背骨が歪むと、自律神経の通り道が圧迫され、脳からの指令がスムーズに伝わらなくなります。これが、自律神経のシーソーがうまく機能しなくなる根本的な原因なのです。
つまり、病院の検査は「結果」として現れた重篤な病気を見つけるのには非常に優れていますが、「症状がまさに起ころうとしている機能的な問題」を捉えるのは専門外なのです。
「異常なし」という言葉は、「生命に危険な病気はない」という証明であり、あなたの辛さを否定するものでは決してありません。

【第5章】 専門家が実践する、後悔しない病院・クリニック選び「7つの鉄則」
では、実際にどのような視点で医療機関を選べばよいのでしょうか。
私自身がアスリートとして最高のパフォーマンスを出すために自分の体を預けるなら、というプロの視点、そして23年間患者様に寄り添ってきた専門家の視点から、後悔しないための「7つの鉄則」をお伝えします。
鉄則1:医師の「専門性」と「背景」を深く見る
「心療内科」「精神科」という看板だけでなく、医師個人の経歴を見ましょう。
特に「日本自律神経学会」や「心身医学会」などの専門学会に所属しているか、自律神経に関する研修歴や論文発表があるかは、信頼性の高い指標です。
鉄則2:検査体制の「本気度」を確認する
血液検査や心電図だけでなく、「自律神経機能検査(心拍変動解析など)」を実施しているかは大きなポイントです。
原因を多角的に調べようというクリニックの姿勢の表れです。
鉄則3:カウンセリングが「流れ作業」でないか見極める
初回の問診で、あなたの生活習慣や職場環境、人間関係のストレスまで、時間をかけてじっくり聞いてくれるかどうかが極めて重要です。
「5分診療で薬だけ」という場所は、根本的な解決を目指す上では不向きかもしれません。
鉄則4:「通いやすさ」を現実的にシミュレーションする
「有名な先生だから」という理由だけで、無理な距離のクリニックを選ぶのはやめましょう。
自律神経の不調を抱えている時、通院そのものが大きなストレスになります。
あなたの生活圏内で、予約が取りやすく、待ち時間が少ない、現実的に通い続けられる場所を選びましょう。
鉄則5:治療法の「選択肢」が豊富か確認する
薬物療法は有効な手段の一つですが、それが全てではありません。
漢方療法、心理カウンセリング、栄養指導、運動療法など、あなたに合った治療法を複数提案してくれるクリニックは、あなたという「個人」を尊重している証拠です。
鉄則6:口コミの「内容」を吟味する
評価の星の数だけでなく、「医師が話をよく聞いてくれた」「スタッフが親切だった」「治療方針を丁寧に説明してくれた」といった、具体的なコメントに注目しましょう。
あなたと同じような悩みを抱えていた人の声は、何よりの判断材料になります。
鉄則7:料金と保険適用の「透明性」をチェックする
保険適用内の治療と、適用外(自費診療)の治療が明確に分けられているか、事前にウェブサイトや電話で確認しましょう。
料金体系がクリアなクリニックは、患者との信頼関係を大切にしている証拠です。

【第6章】 当院アプローチの医学的根拠:なぜ背骨の調整が自律神経に影響するのか?
ここまで病院選びの重要性をお話してきましたが、ここでは少し視点を変え、なぜ私たちカイロプラクティックのアプローチが、病院の治療を補完し、根本的な改善に繋がり得るのかを、医学的な根拠に基づいてお話しします。
先ほどの「コップの水」の例えで言えば、病院で行われる薬物療法は、「溢れた水を拭き取る」非常に有効な手段です。
興奮を抑える薬や、不安を和らげる薬は、辛い症状を一時的に緩和させ、生活の質を取り戻すために大きな助けとなります。
一方で、私たちのカイロプラクティック(特にDRT)のアプローチは、「水を溜めにくく、溢れさせないコップ(身体)そのものを作る」ことを目指します。
その鍵が「背骨」です。
脳から出た自律神経は、首の骨(頚椎)から背骨(胸椎・腰椎)に沿って、全身の臓器や器官に分布しています。
つまり、背骨は自律神経の通り道そのものなのです。
長年のデスクワークやストレスで背骨が歪み、柔軟性が失われるとどうなるでしょうか?
神経の通り道が物理的に圧迫されたり、緊張したりして、脳からの指令がスムーズに流れなくなります。
これが「神経伝達の阻害」です。
私たちが用いるDRT(ダブルハンドリコイルテクニック)は、背骨全体を優しく、リズミカルに揺らすことで、個々の骨の歪みを整え、背骨全体の柔軟性を取り戻します。
これにより、圧迫されていた神経が解放され、脳と身体のコミュニケーションが正常化します。
その結果、自律神経の「アクセル」と「ブレーキ」の切り替えがスムーズになり、身体が本来持つ「自然治癒力」、つまり「寝れば治る力」が最大限に引き出されるのです。
薬で症状を抑えながら、同時にカイロで身体の根本構造を整える。
この二つのアプローチを組み合わせることが、再発を防ぎ、真の健康を取り戻すための最短ルートだと、私たちは考えています。

【第7章】 【2025年最新版】東京都内の自律神経失調症におすすめの病院・クリニック5選
上記の「7つの鉄則」を踏まえ、私、宮川の専門家としての視点から、東京都内で自律神経失調症のケアを安心して任せられる病院・クリニックを5つ厳選しました。
(※情報は2025年7月現在のものです。受診の際は必ず公式HPをご確認ください)
1.iこころクリニック日本橋(中央区)
- 特徴: 産業医資格を持つ精神科医が在籍し、職場のストレス問題に深い知見を持つ。オンライン診療にも積極的で、多忙な方でも受診しやすい。
- 宮川院長からの一言: 働く人のメンタルヘルスに特化している点が素晴らしいですね。休職や復職に関する相談にも強いので、仕事の悩みが不調の主因である方には特に心強い味方になるでしょう。
- アクセス: 東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」徒歩4分
- 公式HP:
https://caloo.jp/hospitals/detail/4130007102
2.銀座泰明クリニック(中央区)
- 特徴: 2008年開院の実績。夜間や土曜も診療しており、アクセスも抜群。薬物療法だけでなく、デイ・ナイトケアでの復職支援など、社会復帰へのプログラムが充実。
- 宮川院長からの一言: 「Bio-Psycho-Socialモデル」という、生物学的・心理的・社会的側面から多角的にアプローチする姿勢に共感します。治療の選択肢が多く、一人ひとりに合わせた丁寧な治療計画を立ててくれることが期待できます。
- アクセス: 東京メトロ「銀座駅」C1出口徒歩3分
- 公式HP:
https://www.ginzataimei.com/
3.白金メンタルクリニック(港区)
- 特徴: 女性院長による、きめ細やかで丁寧な診察が評判。西洋医学に加え、東洋医学的なアプローチとして漢方薬を積極的に取り入れている。
- 宮川院長からの一言: 当院と同じ白金エリアにあり、当院からも徒歩5分かからない場所にあります。心と身体を一つと捉える診療方針は、まさに根本改善を目指す上で重要です。薬に抵抗がある方や、体質から改善したいと考える方に適しているでしょう。
- アクセス: 東京メトロ南北線「白金高輪駅」徒歩1分
- 公式HP:
https://shirokane-mental.net/
4.赤羽駅前心療内科(北区)
- 特徴: 「対話による治療」を何よりも大切にしており、初診の受付人数を限定するほど、一人にかける時間を確保している。臨床心理士によるカウンセリングも併設。
- 宮川院長からの一言: じっくりと自分の話を聞いてもらいたい、という方には最適なクリニックです。薬を出す前に、まず患者さん自身の物語を理解しようという姿勢は、信頼関係の構築において最も大切なことだと思います。
- アクセス: JR「赤羽駅」南改札西口徒歩1分
- 公式HP:
https://akabane-mental-clinic.com/
5.蔵前駅こころのクリニック(台東区)
- 特徴: 精神保健指定医や産業医など複数の資格を持つ経験豊富な院長が、幅広い精神疾患に対応。血液検査や漢方処方、医療機関連携など、柔軟かつ総合的な対応力が魅力。
- 宮川院長からの一言: 院長の豊富な経験と資格が、安心感に繋がりますね。必要に応じて入院可能な連携病院へ紹介してくれるなど、症状が重い場合でも安心して相談できる体制が整っている点は、患者さんにとって大きなメリットです。
- アクセス: 都営浅草線・大江戸線「蔵前駅」すぐ
- 公式HP:
http://kuramae-kokoro.com/index.html
【第8章】 実例:病院で改善しなかった方が当院で笑顔を取り戻すまで
病院での治療は非常に重要ですが、中には「薬を飲み続けても、すっきり改善しない」「薬をやめると再発してしまう」と悩む方も少なくありません。
そのような方が、当院のカイロプラクティックケアでどのように変わっていくのか、一つの例をご紹介します。
【Aさん・34歳女性・IT企業勤務】
- お悩み: 3年以上にわたり、原因不明のめまい、頭痛、不眠に悩む。複数の心療内科に通い、数種類の薬を試すも、症状は一進一退。医師からは「うまく付き合っていくしかない」と言われ、絶望的な気持ちで当院に来院。
- 初回の身体の状態: DRTの検査では、首(第二頚椎)と肩(僧帽筋)に極度の緊張(+++)が見られました。姿勢も典型的なストレートネックで、背骨全体の柔軟性が失われていました。
- 改善の経過:
- 1〜5回目: まずは週に2回のペースでDRT施術に集中。初回後から「夜、久しぶりに深く眠れた」とのご報告。3回目には、仕事中のめまいの頻度が明らかに減少。
- 6〜10回目: 週1回のペースに移行。DRTに加え、正しい座り方や呼吸法などのセルフケアを指導。頭痛薬を飲む回数が月に1〜2回にまで減る。表情が明るくなり、会話も増える。
- 12回目: 卒業。めまいと頭痛はほぼ消失。「薬に頼らなくても大丈夫」という自信を取り戻し、休日に諦めていた趣味のピラティスを再開するまでに回復。
なぜ、Aさんは改善したのでしょうか?
ここで、あなたにも体感してほしい「握手実験」があります。
Step1: 右手を、力いっぱい強く握りしめてみてください。
Step2: しばらくすると、手のひらだけでなく、腕の筋肉(前腕)が硬く張ってくるのが分かりますか?これが、あなたの身体で起きている「コリ」や「張り」の状態です。
Step3: では、この腕の張りを取るために、あなたはどうしますか?
A:硬くなった腕をマッサージする
B:握りしめている手を開く
正解は、言わずもがな「B」ですよね。
いくら腕をマッサージしても、原因である「手を握る」という行為をやめなければ、腕の張りは永遠に取れません。
Aさんの不調もこれと同じです。めまいや頭痛(腕の張り)に対して薬(マッサージ)を使い続けても、その大元である「背骨の歪みによる神経系の緊張(握りしめた手)」が改善されていなかったのです。
私たちは、この「握りしめた手」を開くお手伝いを専門としています。
【第9章】 白金台カイロプラクティックの独自性と2つのコースのご案内
当院は、単に背骨を揺らすだけの整体院ではありません。
DRTによる神経機能の正常化と、一人ひとりの身体の状態に合わせた「体幹機能統合プログラム」を組み合わせることで、「症状の改善」の先にある「再発しない、痛みを寄せ付けない身体」作りを目指す、根本改善に特化した専門院です。
あなたの目標やライフスタイルに合わせて、最適なプランをご提案できるよう、2つのコースをご用意しています。
① DRT基本改善コース
- 内容: 心地良いDRT施術と基本的な姿勢指導が中心。
- 対象: まずは今の辛い症状を和らげたい方、ご自身のペースで無理なく通いたい方。
- 料金: 初回お試し 3,000円 / 2回目以降 7,700円(お得な10回券あり)
② 12回完全改善プログラム
- 内容: DRT施術に加え、12段階の本格的なリハビリとセルフケア指導を統合。3ヶ月で「寝れば治る身体」を完成させます。
- 対象: 本気で体質改善を目指したい方、二度と再発したくない方、自分の身体と根本から向き合いたい方。
- 料金: あなたの通い方に合わせた3つのお支払いプラン(一括/分割/都度払い)をご用意。
まずは初回お試し施術(3,000円)で、当院のアプローチがあなたに合うかどうか、ご自身の身体で確かめてみてください。
【第10章】 【最重要】これらの症状はまず専門医へ(レッドフラッグ・安全配慮)
ここまで様々な選択肢をお話ししてきましたが、大前提として、あなたの安全が何よりも最優先です。
以下の症状が見られる場合は、整体やカイロプラクティックではなく、直ちに脳神経外科や循環器内科などの専門医療機関を受診してください。
これらは自律神経失調症と似て非なる、生命に関わる病気のサイン(レッドフラッグ)である可能性があります。
- 突然、経験したことのないような激しい頭痛
- ろれつが回らない、言葉が出にくい
- 片側の手足に力が入らない、しびれる
- 視野が欠ける、物が二重に見える
- 激しい胸の痛み、圧迫感、締め付けられる感じ
- 意識を失う、朦朧とする
当院では、初回のカウンセリングでこれらのレッドフラッグの可能性を慎重に判断し、疑いがある場合は施術をお断りし、医療機関への受診を強く推奨しています。
それは、私たち治療家が持つべき、最も重要な責任だと考えているからです。

【第11章】 今日からできる!心を楽にする応急処置セルフケア
専門家によるケアを受けるまでの間、少しでも心を楽にするために、今日からご自宅でできるセルフケアを2つご紹介します。
① ペットボトルでつくる「理想のS字カーブ」
長時間のデスクワークは、首や背骨に大きな負担をかけます。
500mlのペットボトルを一つ用意し、腰の後ろ(ベルトの少し上)に挟んで座ってみてください。
骨盤が自然と立ち、背骨が理想的なS字カーブを描くのをサポートしてくれます。
これにより、首や肩への負担が軽減され、呼吸も深くなります。

② 3分でできる「リラックス呼吸法」
不安や緊張が強い時、私たちの呼吸は浅く、速くなっています。
静かな場所で椅子に座り、以下の呼吸を3分間だけ試してみてください。
- 鼻から4秒かけて、ゆっくりと息を吸い込みます。(お腹が膨らむのを意識して)
- 口から8秒かけて、細く、長く、静かに息を吐き切ります。(お腹がへこむのを意識して)
「吸う」時間より「吐く」時間を長くすることで、副交感神経(ブレーキ)が優位になり、心身がリラックスモードに切り替わりやすくなります。
ただし、これらはあくまで「応急処置」です。症状を一時的に和らげることはできても、根本原因である身体の歪みを解決することはできません。
本当の意味で改善するためには、専門家による適切な評価とケアが不可欠であることを、心に留めておいてください。
【第12章】 まとめ:もう一人で悩まないでください。健康という最高の資産を取り戻しましょう

ここまで長い文章をお読みいただき、本当にありがとうございました。
東京という厳しい環境で戦うあなたが、どれほど深く悩み、情報を探し、そして今、この記事に辿り着いたか、その道のりを思うと胸が熱くなります。
私自身、カイロプラクティックと出会い、自分の身体の仕組みを知り、正しくメンテナンスする方法を学んでから30年以上、かつて悩まされた自律神経の不調とは無縁の生活を送っています。
50歳を過ぎた今でも、現役でブラジリアン柔術の大会に出場できるほどの健康を維持できています。
これは、私が特別だからではありません。
誰の身体にも、本来は「自ら治る力」が備わっているのです。
健康は、何にも代えがたい、最高の「資産」です。
その資産があれば、仕事で最高のパフォーマンスを発揮することも、大切な人と心から笑い合うことも、好きな趣味に没頭することもできます。
もう一人で、暗いトンネルの中を歩き続ける必要はありません。
まずは、あなたの身体が今どうなっているのか、なぜ不調が起きているのか、その「現在地」を知ることから始めてみませんか?
その第一歩を踏み出す勇気を、私たちが全力でサポートします。
白金台カイロプラクティック 院長 宮川智一
初回お試し施術で、希望の光をその手で掴んでください。
電話番号: 03-3447-7521
(「ブログを見た」とお伝えいただくとスムーズです)
ご予約・アクセス
白金台カイロプラクティック
- 住所:〒108-0071 東京都港区白金台3-14-4 LBビル8階B室
- ホームページ:https://shirogane-chiro.com/
- 電話:03-3447-7521
- 営業時間:平日10:00-19:00 日10:00-12:00
- 最寄駅:白金台駅(出口1)より徒歩20秒
- LINE予約:@xsh3578x(24時間受付)
アクセス:
東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」1番出口より徒歩20秒
※白金台駅 1番出口隣に駐車場がございます
JR目黒駅から電車で「2分」・東口から徒歩で「14分」
白金高輪駅から電車で「2分」・徒歩で「17分」
高輪台駅から徒歩で「13分」


※目黒方面からはUターン禁止になります。ご注意ください。




あなたの勇気ある第一歩を、心よりお待ちしております。